ベルリン生活のはじまり～（２）

市役所の場所をグーグルマップで場所を確認して、予約の１時間以上前に現地につきました（上の写真の建物が市役所でした！ステキな市役所～と、うっとりして写真をパチリ）。

お昼休みのようで誰もいませんでしたが、部屋を確認して廊下の椅子で待ち、予約番号が電光掲示板に表示されるまで待ちました。

予約の２時近くなってくると住民登録に来たらしい人たちもちらほら来て、ここで良いんだよね～と少し安心。

しばらくして、電光掲示板に私の予約番号が。そして、２１１という部屋番号。さっき確かこっちか２１０～って書いてあった紙がはってあった・・と、入ろうとすると、あれ？紙がない？どこどこ～？その階にはなくてあせりが増してしまいました(;^_^A

上の階に行ってみると、あ、あった！午前中と場所が変わったのね・・・。
ドイツ語が分かれば、きっとどこかに書いてあったのかもなのですが。

ノックをして入室すると、同じくらいの年齢の女性の担当官。手慣れていて、優しそうな人でした。
挨拶をして、ドイツががまだ話せないこと、英語なら少しわかる事を伝えると、いろいろとゆっくりと英語で質問してくださいました。

何とか答えることができていたのですが、あなたは、結婚していますか？結婚したのはいつですか？と聞かれました。

平成６年だけど、西暦だと何年だろ？？計算していると、担当の方の疑いのまなざしが・・・本当に結婚してるの？？？みたいに思われたらどうしよう！！結婚した日はちゃんと言えるけど、西暦に直せないだけでっ・・・て、どうやって英語で説明するの～？あ、何年だっけ？？焦れば、焦るほど、出てこない！！

あ！長男の誕生日は１９９５年で平成７年だからその一年前で、１９９４年だ！！

ふ～っ出てきた！でも、ナインティーン、ナインティフォーって言わなきゃいけないのに、もう、棒読み！ワン、ナイン、ナイン、フォーみたいな・・・。なんとか住民登録を無事済ませることができました。

何とかなるもんだ！と、少し自信がつきました(笑)

そのあとで、近所にある「ら・びーん」というとっても有名なバームクーヘンのお店で、お祝いのケーキを娘と食べました。お店の内装もシンプルだけどおしゃれで、お花があって、素敵。ほっとしたも加わり、とっても美味しかった！！そして、ドイツ語が話せない私たち、注文の仕方も良くわからなくて、お互いカタコトの英語でしたが、スタッフの方がとっても優しく、何となく通じ合う事も出来て、癒されました??
不安でいっぱいだったドイツ生活・・度胸と愛嬌で意外と本当になんとかなるものなのかも！！と、思いました。