【原因不明の奇病・・・30代 男性 佐藤さん(仮)その2】
さてさて、前回の佐藤さんの続きです。
カ〇ラ〇ザ〇をコップ一杯飲み干して静岡まで帰って行った彼です。
そして、私は、そんな事を跡形もなく忘れていたんですが、ある日50代後半くらいの女性(あんまり見たことない)がお店にやってきました。
お店の中をキョロキョロと見回しているので、何かお探しですか?と尋ねると・・・
女性「あの~、ちょっと健康相談をお願いしたくて・・」
私:「あっ、いいですよ。どなたかのご紹介ですか?」
女性:「あっ いや、実は先日息子がここに来させていただいて、今まで本当に悩んでいた症状がすっかり良くなりまして、その節はありがとうございました。」
私:「へっ???????・・・息子さんですか?? えっとどんな症状でお悩みだったんでしたっけ?」
・・・ふっふっふっ・・・この時、まったく思い出せていなかったんですね。はい。(^^;
女性:「ものが上手く飲み込めなくなってしまって、しゃべるのもうまく声がだせなくなってしまって・・教員の採用試験に受かったのはいいんですが、すごく悩んでいて・・・実はすごく思いつめてて、一時は自暴自棄になってしまって自殺を口にすることもあったんです」
・・・ん~・・・ん~・・・
私:「あっ!!思い出しました!静岡で暮らしていらっしゃる方ですよね? 結構ガッチリした体格の30代くらいの?」
女性:「はい。そうです。そうです。・・・色々と機械で診ていただいて、ここで、一杯飲んでごらんと飲ませていただいた液体で、あんなに思いつめていた症状が、ほんとうに嘘みたいに治ってしまったんです。」
私:「あ~!!はいはい。カ〇ラ〇ザ〇をコップに一杯なみなみと飲んでお帰りになっていただいたんです。はい~鮮明に思い出してきました」
女性:「本当にありがとうございました。」
私:「えっ?あの一杯だけで、ほんとうに全部治っちゃったんですか?」
女性:「はい。今はまったくなんともないんです。あれだけ病院にあちこちいって治らなかったのに・・・奇跡ですよね。」
ってなわけで、知らず知らず、うちのお店でまたもや「奇跡の治験」が出ちゃいました。
たった一杯のカ〇ラ〇ザ〇が自殺まで考えていた有能な男性の人生をがっつり切り開いちゃいました。
たまにこういう逆転さよなら満塁ホームランみたいなことあるんですよ。
神様に感謝致します。
【今日の一言】
ということで、今度はこのお母様のご相談にのっている次第です。ハイ 不眠で悩んでいるこのお母様。今のところ徐々に改善してきるんですよ。