【痛風で悩む 経営コンサルタント 男性Y氏 40代 その2】

はい。前回のメルマガは関係各所で、かなり話題になったみたいで・・・

Y氏の元には「まるはちさんのメルマガに載っていたY氏ってもしかしてYさんの事?」

とかいう、120%わかりきっている、ほぼ嫌がらせ的な電話が殺到したそうです。(^^;

ということで、週が明けて月曜日、Y氏はお見舞いに差し上げた「漢方薬」のお礼に・・とわざわざケーキを持ってお礼に来てくれました。

Y氏:「先生ありがとうございました。おかげさまで随分と良くなりましたけど、まだ奥ぅ~の方にちょっとだけ重たさが残っているんですよ。もう少し漢方は続けたほうがいいですかねぇ?あっこれケーキです。良かったら召し上がってください」

私:「あっ!ありがとう。でも、うちケーキ食べないんだよね。ラシュシュさんのマクロビケーキは買ってきて食べるんだけど」

Y氏:「え~っ!!!まじっすかぁ~。んじゃ~、スタッフさんで、召し上がってください」

私:「痛風の方は、痛みがそれだけ取れたんだったら、もう漢方は飲まなくていいよ。あれは、発作が出たときに使う利尿剤みたい

なもんだからね。尿酸はおしっこからしか排泄されないから・・いっぱい出たでしょ?おしっこ」

Y氏:「そうなんですよ。こんなにおしっこ出たら、身体の水分が全部なくなっちゃうんじゃないかと思うくらい出ましたよ。だって、1分間くらいおしっこ出っ放しでしたから」

私:「まぁ~そんだけ出たから痛みも減ったんだよ。まぁ~よかったじゃん。しばらくはぶり返しがあるといけないから、大麦若葉生絞り青汁だけは、ちゃんと飲んどきなね。」

Y氏:「でも、先生こないだ僕の痛風の原因は【過労】と【ストレス】っておっしゃってましたけど、他に考えられることってないですか?」

と・・・あーだこーだと話をしている中で彼がイビキをよくかいているという言葉が飛び出してきた。

私:「おいおいY君 ちょっとこっち来てみ!!」

と彼をドイツの健康占い師の場所まで誘導し、イビキに関係する各所を10ヶ所程度測定してみました。

案の定「舌」が弱っている・・・そして、眠りの質も悪い・・でも眠りをコントロールする中枢の各所は然程悪くない・・・あと、眠りの質が悪くなると悪化する副腎などの関連各所も測定してみる

結果・・・イビキ・・もしくわ、睡眠時無呼吸症が彼にあることが発覚!!

→眠りの質の低下(酸欠ですからね)
→精神的なストレスではなく、肉体的なストレスが慢性的に彼にかかっている(暑いや寒いも身体はストレスと判断しますからね)
→これにより副腎がストレスホルモンであるコルチゾールを過剰分泌
→自律神経のバランスを崩し交感神経にスイッチが入ってしまう
→血中の顆粒球が増産されて体内に活性酸素が増え、炎症を起こしやすくなる
→これを何とか抑えないといけないという事で身体は止むに止まれず尿酸を大量生産

まぁ~、難しい理論は別として、イビキや睡眠時無呼吸症の状態が彼の痛風の遠因だったということが判明しました。

さて、このメルマガを一生懸命よんでいただいている賢明なあなたは、もうお気づきでしょう!!はい!!あいうべ体操ですね。

1セット20回 1日3セット これをがんばるように彼には申し渡しました。

ってなわけで、めでたしめでたし!!

【今日の一言】

まさか私もイビキ、睡眠時無呼吸症から痛風にまで発展しているとは夢にも思いませんでした。Y君!!いい勉強になりました。ありがとう!!