【ど 痛いです】

今日は、痛みで目が覚めました。

えっ?!くすり屋さんなのに? 不摂生?

いえいえ・・・実は昨日 このメルマガでもよくご紹介している炭素循環農法のMさんのところのお手伝いに行ってきたんですよ。

畑仕事ってかがんでやる仕事がほとんどでしょ?

普段から身体を使っていないので、もろに腰にくるんですよ。恥ずかしながら(^^;

今朝は腰の痛みで目が覚めたんです。

何をするのも いてて・・って感じです。

で、昨日そんなに腰が痛くなる仕事って何をしたの?って話なんですが、実は「廃菌床」というのを畑にまくお手伝いをしてきたんです。

一昨日の夜Mさんから電話がありまして

Mさん:「おい、藪さん 明日の午後 手伝いにこれんかや~。Nさんが午前中で帰っちゃうもんで俺1人じゃ死んじゃうよ」

私:「えっ?! どうこと?」

Mさん:「明日 廃菌床 が2トンくるだけど それを明日中に畑へ まかにゃいかんだよ」

私:「えっ?!2・・2・・トン?」

Mさん:「俺1人じゃ どうにもならんし、その次の日も出荷をやらにゃ~いかんもんで、ほんとに死んじゃうよ」

ということで、Mさんに死なれては悲しいので、急遽お手伝いしてきました。

廃菌床とは、舞茸だの、シメジだの、エリンギだのを栽培したあとの廃物

基本はオガクズの中にきのこの菌を入れてキノコを育てるんですが、その残骸ということになります。

炭素循環では、雑草は敷きこまず、分解に少し時間がかかる小枝や木部の部分を微生物のエサとして畑に入れていくんですよ。

また、粘菌というキノコの親戚の菌とかが畑にたくさん居て、炭素飼料を食べて、生理活性物質をたくさん作ってくれます。

積んどいて、ぼちぼち畑に撒いていけばいいじゃんって最初思ったんですけど、何十センチも積み上げておくと内部の温度が醗酵によって上がってしまって手を入れると熱いぐらいになってました。

このまま数日放置するとどんどん腐敗してきてしまって炭素飼料としては使い物にならなくなってしまうんだとか・・

なかなか炭素循環農法・・・略して炭循農法は 単純じゃないんですよ。

【今日の一言】

一緒に畑をしながら、もう少しうちのお客様に野菜をまわせないか交渉してきました。何だかよさげな感触だったので、もう少し沢山の方にお野菜を提供できるかもしれません。こうご期待!!