子供の頃、冬場、洗濯物をベランダに干していたら、ミツバチが寒さから逃れるために靴下に侵入していたようで・・・
履いた瞬間に足の親指をチクゥ~って刺されたのを思い出します。(ToT)
空き地に行っても、田んぼで遊んでも、入っちゃいけない畑に入って遊んでいても・・
昔はどこに行ってもミツバチってブンブン飛んでましたよね。
でも・・最近ミツバチっていないですよねぇ~。
よっぽど山奥とかにいくと見かけることありますけど、ありえないくらい見なくなりました。
どうしてだと思います?
もっぱら原因ではないかと推察されているのが
「ネオニコチノイド系殺虫剤」です。
この殺虫剤は我々が使用しているボトルタイプの蚊取り器や噴霧タイプの殺虫剤などにももちろん使用されていますが、最も厄介なのが農産物への使用なんです。
昔使われていた有機リン系の殺虫剤とて人間にいいとはいえませんが、現在使われているネオニコチノイド系の殺虫剤は実に性質が悪い。
有機リン系は油性なので、水に溶けずに、葉や、皮に残っていました。
昔は、よく食べる前に、農薬がついているからと野菜をよく洗っていましたね。
しかし、現在大量に使用されているネオニコチノイド系の殺虫剤は水溶性です。
しかも、殺虫剤というと噴霧というイメージがあるかと思いますが、ネオニコは、錠剤や顆粒の形になっていて、野菜の根元に置いていきます。
するとどうなるか・・・
そうです。水をやったり、雨が降るとその水に溶けて根から吸収されていくんです。
しかも有機リン系の農薬の残留期間が数ヶ月なのに対して、ネオニコは約2年以上畑に残留します。
もちろん、野菜はそんなことお構いなしに水分をグングンと吸い上げますから野菜そのものがネオニコを含んでしまいます。
虫が葉を食べたり、密を吸うと・・・
もうお解かりですね。
このネオニコは単独では人間にはあまり害が少ないと発売元のデータは発表していますが、有機リンと同時に身体の中に入ると、慢性頭痛や湿疹などのアレルギー疾患、ADHDなどの神経系のトラブルに見舞われるようです。
消費者が安くて、きれいな野菜を求める・・・生産者は薬品を使ってでも買ってもらえる野菜を作らなければならなくなる・・農薬会社が儲かる・・・その歪が人間の健康を奪う!
とまぁ~こんな絵ずらになっているわけですね。
私がMさんの野菜を皆さんにオススメする1つの理由です。