【27歳 じんましんで苦しむYさん 女性】

今年の8月頃からじんましんが治らず皮膚科で治療を受けているYさんですが、じんましん以外にもあれこれと不定愁訴があり、お母様とご一緒に相談にいらっしゃいました。

皮膚科ではお決まりの抗アレルギー剤をもらって現在も服用中。

薬を飲んでいれば、いまのところ治まっているとの事

ただ、便通は2~3日に1回

冷え性がひどく、昔から寒がりなようです。

腰のあたりの筋肉も痛みはないのですが、いつも張っていて重だるく、首や肩はパンパンに凝っているとの事。

食事の内容はまずまず・・清涼飲料水などもあまり口にしないようですが、職場の近くに蕎麦屋さんがあり、ほぼ毎日うどんかそばが昼食になっていると言います。

顔色も良く、目に力もあるのですが、姿勢とあごのあたりの肉のつき方がちょっと気になりました。

ロシアの健康占い師で、早速診てみると・・・

目をうたがいましたが、自己免疫性疾患の非常にやっかいな病名がそこかしこに出ているんです。

後々ご一緒にいらしていたお母様のお話もうかがったんですが、お母様は20代でリウマチを発症してらっしゃるとの事・・

なかなか奥が深そうな症例です。

自己免疫性疾患は遺伝の素因が多く、特に発症に関しては、女性が圧倒的に多く、今のところ発病の傾向はなかったんですが、余談を許さない状況であることは間違いないと思います。

Yさんの疾患に関しては、現代医学では詳しい原因はまだ、解明されていませんが、ロシアの健康占い師で測定してみるとやはり腸のコンディションの悪さが見て取れました。

今後、Yさんの病状を進ませないためにも腸管免疫をしっかりと保持することがとても大切な事なんですよとご説明をさせてもらいました。

食生活を気をつけて、腸のコンディションをいい状態で保つことで、自己免疫性疾患の発症を抑えることができれば、Yさんも普通の方と変わらない生活ができますからね。

【今日の一言】

自己免疫性疾患とは、免疫の司令塔が狂ってしまい、自己と非自己を見分けられなくなって、自分自身の組織を攻撃してしまう恐ろしい病気。

腸管免疫をしっかりと立て直すことで、予防・治療が可能です。