【 馬の心臓のエキス2 】
はい、今週の火曜日に配信させていただいたメルマガの後編です。
加藤さんから突然お電話で
「先生!ミトコンドリアって癌にいいの?」
という問い合わせをいただいた件の続きです。
まずミトコンドリアという物質は存在しないんですね。
このミトコンドリアっていうのは、私達の身体の細胞の中の器官の名称なんです。
中学とか高校の生物の時間に
核とか、ゴルジ体とか、小胞体とか習ったの覚えてませんか?
そうそう、あのグロテスクな細胞の絵の中に描かれていたもののひとつにこのミトコンドリアがあったんです。
このミトコンドリアですが、細胞の中で一体何をしているのかといいますと・・・
例えば、原子力発電所ってウランとかプルトニウムという放射性原料から電気というエネルギーを作り出していますよね。
ミトコンドリアは、私達の身体の細胞の中で主に糖質を取り込んで酸素の補助を得ながらATPというエネルギーを作り出してくれているのです。
もちろん糖質と酸素だけではだめで、バランスよくミネラルやビタミンが身体に補充されていなくてはいけませんが・・・
ATPが不足すれば、あらゆる臓器や筋肉・神経などに不具合が生じ、衰弱して死にます。
ATPの95%を作っているのが、ミトコンドリアです。
身体のの痛みやコリは、ミトコンドリアが衰弱してATPが不足していることを教えてくれています。
それを放置していれば、やがてガン・糖尿病・心臓病・リウマチなどが悪化し、大変なことになります。
アルツハイマーやうつ病なども、ミトコンドリア機能障害によるATP不足からきています。
新薬を一生懸命摂取していてもこれらの病気が根本治癒できない理由はATPの減少から起こっています。
だから、冒頭の
「先生!ミトコンドリアって癌にいいの?」
という質問の回答を正しく書きますと・・・
細胞の中のミトコンドリアの数を増やし、そして活発に動かしてあげて、ATPをどんどん作り出すことは癌という病気の勢いを弱めてくれますよ!!ってのが答えかな?!
【今日の一言】
このミトコンドリアの数を増やし、活発に動かし、ATPの産生を飛躍的に高めてくれるのが「馬心筋エキス」なんですねぇ~。