【魔法のインソール3】

前回、前々回のメルマガで、この魔法のインソールは、このインソールの上に立った瞬間に足の裏の形を元気だった20歳の時の形にもどしちゃうんだよって事を話しました。

そして足の裏のアーチが元気だった頃に近づくと・・・

膝が楽になったり

首や肩の痛みやコリがやわらいだり

腰の痛みがなくなったり

おしりや足のしびれがとれたり・・

と思いもよらないような変化に驚かれる方が大勢いらっしゃるんですよ。

さてさて・・・

もうかなり以前の事ですが、足を引きずって70代くらいの女性が来店してくださいました。

聞けば、脊柱管狭窄症でずっと通院しているとのこと。

・・・ただ、心臓が悪くて、ペースメーカーが入っているので

整形にかかっても電気の治療はできないし、鎮痛剤も弱いものしか処方してもらえないとのことで・・

しょっちゅう整形に行ってもホットパックという温める物療療法しかないとのことでした。

本人は「漢方で何かないですか?」

との訴えでしたが、あまりに前傾がひどく、痛みがお辛そうだったので

この方に魔法のインソールをおすすめしてみました

その時しっかりとして靴を履いてらっしゃったので一度イスに腰掛けていただいて

魔法のインソールをそっとしのばせました。

「ちょっとお辛いかもしれないですけど、これでお店の中をゆっくりでいいので3,4周歩いてみてください」

と伝えました。

最初は入ってきたときと同じようにゆっくりゆっくりと歩幅も短く何かに掴まりながら歩いていたですが、2周目に入ると少し状態が起き上がってきて、さらに3周目に入ると歩幅も大きくなって、4周目はなんとかなりしっかり立って普通に歩くことが出来ていたのです。

「いかがですか?」と尋ねると

「はい・・・何だかわかりませんけど、キツネに抓まれたようです。痛みがないんです。」

ということでした。。

脊柱管狭窄症のノウハウ本などを読むと腰をまるめなさい・・・とか、前かがみになりなさい・・・とか書かれている本が圧倒的に多いんですが、全体の背骨のカーブを正常にしないと局部的にごまかすように歩いていても中々本当の意味で痛みをとるのは難しいんですよね。

【今日の一言】

病院では万策尽きた状態でも、まったく違ったアプローチができることがあります。望みを捨てずにいていただきたいですね。