【 結構気軽にみんな飲んでる安定剤などの抗精神薬 2 】

はい。前々回のメルマガで安定剤などの向精神薬は麻薬みたいで、なかなか止められなくなっちゃうんだよねぇ~って話をしました。

メルマガで書いたせいなのかどうなのかは、不明ですが

その後2件ほど、この精神薬がらみのご相談を受けました

 

一件目は15歳の女の子が何種類も精神薬を飲んでいる例でした

二件目は30代の男性の相談でした

今の日本ではまだまだ、こういう病気を隠す傾向があり

中々他人に話したがらないケースも多いのですが

確実に服用者は増えていると思われます

前々回のメルマガをお読みになった方ならば、向精神薬の服用が病気の根本治療にならないことは十分にご理解いただけたと思います

 

正直言って・・・悪くするだけです

しかも、解決をどんどん後伸ばしにして病態をより複雑化して治りにくくしているだけです

アトピーのステロイド治療と一緒ですよ

もはや害のみで利はありませんね

諸外国を見てみても、こんなに大量に向精神薬を使う国はないのです

例えばヨーロッパなどでは、転地療法などが主体です・・もちろん栄養療法なども積極的に取り入れていきます

日本だけなんですよ・・精神的に落ち込んで元気がない・・・んじゃ~この覚せい剤に似た薬を飲むとアゲアゲになって元気になりますよ~とか・・

不安で仕方がないんです・・それじゃ~このコカインに似た薬のんじゃうと不安なんてすっとんじゃうよ~

とかってやっている国は

そんで世の中ジャンキーだらけにして・・そんでもって働けなくなって

生活保護の支給の申請の仕方を病院で教える

そんなジャンキーを抱えて置けば病院ではお金のとりっぱぐれないですもんね

まぁ~つい汚い言葉を書き綴ってしまいましたが

それは、そういう薬で一生をだめにされている患者さんを私は沢山見てきているからです

ある日25歳の男性がお母さんと一緒にお店にやってきました

小学4年生の時に多動性障害と診断を受けて、その頃から通院と服薬を開始したようです

そんでここ1年ほど、状態がすごく悪く 精神科に連れていくと訴えた症状の数だけ薬が増えて

最後には15種類の抗精神薬を飲まされることになり

それを飲ませたら明らかに震えが止まらないとか・・お母さんが異常を察知し、飲んでいる薬を全部やめさせたと言うのです

んで、断薬して10日くらいで、その男性をうちに連れてきたのですが

はっきり言って 何一つ彼とまともに会話することができない状態でした

人生の中で、身体も脳も成長していく一番大切な時期に、何種類もの精神薬を飲まされた結果がこれです

彼は命こそ続いていますが、社会的には殺されたも同然です

きっとまともな仕事も結婚も難しいでしょう

あの状態の彼を残して親も死ぬに死ねないでしょうね

それでも、病院に行く人が沢山います

国が認めている医療だから

病気は病院に行ってお医者さんに診てもらえば治してもらえるから

テレビで〇〇〇・・・それってうつ病かもしれませんよと宣伝しているから

保険が使えるから

 

一度 既成概念を取り払って 曇りのない目で、何が真実なのか 全員がしっかりと考えてみる必要があるでしょう

まちがっている事を選択しない人が増えれば向こうも形を変えざるを得ませんからね

【今日の一言】

あっ!また本題に入れなかった・・(^^; この話しばらく続きそうだなぁ~