【 原発病巣よりも怖い 癌の転移 】

 

 

国立研究開発法人日本医療研究開発機構次世代がん研究戦略推進プロジェクトの発表によれば・・

「がんの致死率を規定する最も大きな要因は、がんが発生した原発病巣ではなく、転移にある」

と発表されています

って事は転移をある程度防げれば、致死率は大幅に下げられるって事ですよね・・(・_・D フムフム

では、がんはどうやって転移をしていくのかからご説明しますね

まずは転移メカニズムの1番目

①元々あるがん細胞同士の接着がゆるみ 原発がんから離脱・・そして周辺組織へと浸潤していく

というもの・・・うんうん、これはとても分かりやすいですね

はい次

②血管やリンパ管などの脈管内への侵入

はい・・ここで離脱したがんが血管やリンパ管へ侵入していくんですが、リンパには、リンパ節という免疫細胞達がたむろしている場所があり、余程数が多くない限り、ここで食い止められちゃうんですって

だから、問題なのは血管に入り込んできた離脱がん細胞なんですね

んで次

③脈管内での移動

はい・・血管内に入り込んでしまったがん細胞は血液の流れに乗ってあちこちに散らばっていくわけです

・・・ん?待てよ?でも血液中にも沢山の免疫細胞がにらみをきかせているし、どうしてそんなに易々と移動できちゃうのかってことですよね

ここが、がん細胞のめちゃくちゃ頭のいいところで、ですね~

がん細胞は異動のための隠れみのとして血液中にある「血小板」を利用するんですってぇ~

なんでもポドプラニンという物質をがん細胞の表面に発現させることで、周りにある血小板がペタペタってくっついていくのだそうな

するって~と血液中の免疫細胞達は、

「あら~、血小板さん達 そんなに皆さんご一緒になって どちらか お出かけですか~」

ってな具合にスルーしちゃうってわけ

これで、がん細胞はまんまとあちこち自分の好きな場所へ移動しちゃうんですって・・お~なんてずる賢いのじゃぁ~

んで次

④肥大化したがん細胞が毛細血管を詰まらせる

③で説明した通りがん細胞は血液中にある血小板を沢山貼り付けて血中を移動していきます

そして、太さ7μとかの細い血管にたどり着いて、その血管を詰まらせてしまうのです

そんで、詰まってしまった血管の先には血液が流れなくなり、時間と共に毛細血管が壊死して血管そのものが消失してしまいますから、その先へ容易に飛び出して行ってしまうのです

お~怖っ!!それにしてもがん細胞っちゅうのは、ある意味すごいですねぇ~

はい!そこで前回から登場の「 霊 芝 」の出番なんですよ

実はこの霊芝が持っているganodemic acid S(霊芝酸S)という成分が、このがん細胞と血小板がくっつくのを阻害してしまうんですよ

がん細胞は血小板を利用しないと血液の流れを利用して移動できなくなってしまいますから

霊芝を飲んでおくことは、がん細胞の転移を防ぐ可能性が高まるということなんですよね

すごいぞ~「 霊 芝 ~!!!!」

原発巣のがんを弱めるやり方と、この転移を予防するやり方を併用するとかなり治癒率があがりそうな気がしますよね

 

 

【今日の一言】

やっぱり昔からすごい!って言われている物は凄いなぁ~