【 パーキンソン病とレビー小体型認知症 その2 】
上記の二つの病気の原因が同じ物質から起こっていることが判明したという部分まで前回のメルマガでご紹介しましたね
その名は「α-シヌクレイン」
ですから、この二つの病気を別の言い方でシヌクレイン病という風に定義している専門家もいるのです。
さてさて、このα-シヌクレインですが、いったいどうしてそんなものができちゃうんだよ!!って話ですよね・・
これきちんと説明するとめちゃくちゃ長くなっちゃうので、今回はとってもざっくりと説明させてもらいます。
それは、脳細胞のタンパク質が糖化と熱変性により糖化産物を作ります。それが酸化し、活性酸素を多数つくり組織のさらなる変性を進めてしまいます。
はい・・・ちょっと難しいですね。
この糖化とは・・たとえばホットケーキのように、タンパク質を多く含む牛乳や卵に砂糖を混ぜて焼くと、こんがりと褐色に変化し美味しそうな香りを放ちますが、この反応こそが糖化反応です
そのこんがり焼け上がったホットケーキをずぅ~っと放っておくと焼きあがった時とはまた別の状態になりますよね・・これが酸化された状態ということになります
はい・・・ご理解いただけましたか?
それがドーパミンという脳内伝達物質を沢山つくっている場所「脳幹の黒質」という場所で起こると
パーキンソン病
それが大脳皮質という場所で封入体というものに閉じ込められた状態で存在するのがレビー小体型認知症ということになるのですね。
簡単に言っちゃうと、この二つの病気を予防するには血糖値の乱高下をまずしっかりとコントロールして血糖値をなるべく高くしない生活習慣が大切になります
甘いものに目がなくて・・・ついついたくさん食べちゃう!!という方は認知症に注意しなくてはいけませんよ。
それと、酸化されやすい身体にはやはり抗酸化の強いものが必要でしょう
紫外線だとか・・添加物だとか・・酸化を助長する要因は数々ありますが、中でも最も強力なのが
ストレスなんだそうです!!
ですから、日ごろからストレスを感じている方も認知症には注意が必要ですね
血糖値の上昇をなだらかにするためには低GI値の食品を摂る習慣をつける事が重要です。
なるべく未精製のものを摂るといいですよ。
白米じゃなくて、玄米ね。(^▽^)
それとストレスは難しいけど、うちにある商品なら〇〇水がおすすめですね。
ストレスの感じ方が違うのにきっと驚かれると思いますよ。
【今日の一言】
そっか!!認知症は予防できる!って事しっておいてくださったらうれしいです