【 〇〇〇には亜鉛もたっぷり!! 】
先般より、大きく取り上げている「〇〇〇」ですが・・
ミネラルと言われてピンとこない・・って人結構多いです。
実際についさっき来店された方も
お宅のお手紙読んでみたけど、何にいいのかわからないって言われてしまいました。(´-ω-`)
という事で、本当はひとつひとつのミネラルを掘り下げて書きたくないんですが・・
何でかというと書かれている内容から自分の症状を見つけて、その単一のミネラルだけを摂ればいいと思い込んでしまわれる方が多いからです
相対的に減りすぎているミネラルの症状が身体にでるわけで、結局のところバランスのいいミネラルをしっかりと日常身体に取り入れていくのが最もベストなのですよ。
しかし、わかりやすいっちゃ~わかりやすいので、今日は亜鉛に関して少し書きますね。
亜鉛は体内に約2g含まれます。
働きとしては DNAや蛋白質の合成に関与しています。
血漿中の亜鉛は ほとんどアルブミンなどの蛋白質と結合していて 免疫機能に関係します。
また 糖代謝にも必要で インシュリンの合成や作用発現に必須のミネラルです。
亜鉛の所要量は 鉄と同じくらいとされていますが 尿や汗の中に排泄される量は 鉄の十倍も多く ダイエットや運動によって不足しがちになります。また加齢によっても 尿中の排泄量が増えます。
したがってかなり欠乏を起こしやすいミネラルといえますね。
亜鉛は DNAや蛋白質合成に関係している細胞分裂に必要なため 不足すると免疫機能が低下します。
亜鉛の欠乏症 子供では 成長障害・鉄欠乏性貧血
大人では 皮膚炎・脱毛症・味覚障害・インポテンツ
また、亜鉛はタンパク質をアミノ酸に分解する大切な酵素の材料でもあります。
また、核酸(DNA)合成酵素やその他たくさんの酵素の材料で、細胞の修理や修復に欠くことができません。それゆえに僅かの不足が免疫力の低下を招き、逆に十分な量の亜鉛がとれれば免疫力は高まるのです。
亜鉛はテストステロン(男性ホルモン)の代謝に不可欠の栄養素です。また、亜鉛の不足は前立腺の障害を招きます。
のこぎりやしやカボチャの種だけとっていてもなかなか症状が改善しない前立腺の症状には亜鉛の摂取が必要不可欠と言えるでしょう。
【今日の一言】
とにかく色々なミネラル製品が世の中には出てますけど、単一的な摂取ではだめで、バランスよく、吸収率のいいものを選ぶのが必須です。