【 ちょっと待ってファ○○ーズ 】

冒頭の続きです。

あれこれとファブリーズの記事をネットで検索しているとある本に行き着きました。

上の写真の本ですね。

この著者が「渡辺 雄二」さんという科学ジャーナリストさんです。

んで、この本の中の抜粋として北里大学の宮田幹夫名誉教授である呼吸器科医の言葉が載っています。

「私は1日8人限定で、化学物質過敏症専門の外来を行なっていますが、その半数がファブリーズに反応している。スプレーから霧状で空中に散布されるので、それを吸い込んで肺に届くと、化学物質がそのまま毛細血管を通って血液に溶け込んだり、鼻の粘膜に付着すると脳に直結するので非常に危険なのです」(同)

渡辺雄二氏によると、成分に記載のない第四級アンモニウム塩という化学物質が体に大きな影響を及ぼすと指摘しています。

これに含まれる塩化ベンザルコニウムは、陽イオンの界面活性剤であり、逆性石けんの成分です。細菌の表面はマイナスなので、この成分のプラスとひきつけあって細菌の細胞膜を破壊するという仕組みのようです。

CM等で天然由来消臭成分配合等と謳っていますが、実際に除菌作用をしているのは、天然成分ではなく化学物質である可能性が非常に高いと思います。

第四級アンモニウム塩は揮発性のものですので、蒸気を浴びたり臭い嗅ぐことで体内に吸収されやすいです。

もしファブリーズ等の消臭スプレーを使って目が痛くなったり、発疹やかゆみ等の過敏症状が出てしまったりする方がいたら、第四級アンモニウム塩がその原因であるかもしれません。

また、原因不明のアレルギー症状、胸痛やめまい、動悸や不整脈、倦怠感やうつ、喘息等の様々な症状が出ている方で消臭スプレーを常用している方は、消臭スプレーの使用を中止してみてください。

さらに、揮発性有機化合物を長期利用することにより今健康な方でもシックハウス症候群や化学物質化敏症等が起こる可能性があるのかもしれないと考えると、やはりできるだけそのようなものを日常生活からは遠ざけておきたいです。

だ・・・そうです。

食品添加物や遺伝子組み換え食品のみならず

やってくれます「モンサント」って感じですね。(-o-;)

もし、あなたが、ファブリーズをしょっちゅう使っていて粘膜の異常や呼吸器の異常・・様々な不定愁訴が起こっていたら、病院に行く前に、おくすりのまるはちに来る前に

まず、使用を止めてみましょう。

特にペットや小さなお子様のいるご家庭では細心の注意が必要でしょう。

【今日の一言】

ってなわけで、おくすりのまるはちでは飲んでも大丈夫な強力な消臭スプレーを仕入れました。