2~3日ほど前だったでしょうか?
朝のテレビ情報番組「とくダネ」の中で「夏型過敏性肺炎」の事について取り上げていました。
これは「トリコスポロン」というカビの一種で微熱や咳・たんなどが数週間あるいは1ヶ月以上続いたりします。
ここ最近、次々に発生する台風の影響なのか雨が多く、湿度が高い日が続いていますよね。
こんな日ばかり続くと、おうちの中も湿気がたまりやすく、お風呂場や台所など水がある場所に注意が必要だとか・・・。
番組の中である1軒のお宅を取材していました。
小さな赤ちゃんが居るお宅なので比較的キレイに掃除をされているようでしたが、お風呂場の天井や浴槽の角の部分、赤ちゃんを座らせるイスの一部に黒カビがありました。
他にもエアコンのフィルターやキッチンのシンク・食器カゴ・冷蔵庫内の自動製氷機のタンクもカビが繁殖しやすい場所だと言っていました。
カビを放置すると大繁殖をし、肺炎や皮膚の湿疹・ただれなどアレルギーを引き起こしてしまうこともありますので気をつけたいですね。
かと言って家の中を「無菌状態」にすることはほぼ不可能。
こまめに掃除したり、換気をするのも大事ですが、免疫力が低下していると症状が起こりやすかったりするので、まずは身体を元気にしておくことも大切ですよね。
夏カゼと間違えやすいこの「夏型過敏性肺炎」。
同じ症状がず~っと続く時はお気を付けくださいね。