【すばらしいお米を求めて】

昨日の木曜日は、私はお店をお休みさせていただいて、実はある農家さんに会いに行ってきました。

三ヶ日のみかん農家さんのお宅だったんです。

えっ??まるはちさんで「みかん」まで販売するの~?

いえいえ・・そうじゃないんですよ。

実は、炭素循環農法(?)で作られているお米があるという、話をよくこのメルマガでも登場するMさんから聞きかじりまして、まぁ~いてもたってもいられずに会いに行ってきたという事です。(^^;

私の生来の性格なんでしょうねぇ~

「善は急げ!!」です。

お会いして、お話を聞かせていただいた方は、Tさんというまだ50代の男性。

物腰がとても穏やかで、トツトツと落ち着いて話すその様子を拝見していると、とてもキマジメな方なんだなぁ~という印象でした。

実はこの方、昔は自衛隊にいた方なんですが、家業で、みかん農家をされていたお父様が亡くなられて、おうちに戻ってきたんだそうです。

といいましても、それはもう35年も前の話

今は、専業で農家をされている方なんです。

「みかん」を主にやっている方なんですが、その他の柑橘類も多数やっています。また、梅や米・・もち米、黒米など、これをほぼ1人でなさっています。

昨日ざっとやってらっしゃる畑と田んぼを拝見したんですが、

「え~っ!!・・・・・まだTさんのお宅の畑なんですかぁ~」

というぐらいずぅ~っとみかん畑が続いているんです。

しかも、この畑のみかん・・・ほとんど無農薬(年により若干除草剤を使う場合もあるそうですが、必要最小限でお使いになっているようです)

まだ出荷するほどの大きさになっていなかったので、食べることはできませんでしたが、ただ甘いだけじゃなくて、コクがあって、上品な甘さなんだそうです。

早速今年の冬のお歳暮のお使い物にしたいなぁ~と思っちゃいました。もちろん自宅にも少し買おうと思ってますよ。

そうそう、それから、無農薬のレモンもやってるんです!!これも欲しい!!

食いしん坊の私は、見ると全部食べたくなっちゃいます。

Tさんのお父さん・・・ずぅ~っと昔から無農薬、低農薬にこだわり続けていたんですって。

今みたいに農薬・農薬ってうるさくなる ずぅ~っと ずぅ~っと昔から。

周りの農家さんに馬鹿にされたり、奇異な目で見られたり・・・でも信念を貫き通したそうです。

「人の口に入るものだから・・・食べた人が健康になってくれなきゃ作る意味がない」お父さんは、そういう心意気でずぅっと大切な畑を守ってきたそうです。

それを見て育った息子さんのT氏も、まったく同じ考えなんです。

実は、T氏のお米食べました!!

「きぬむすめ」という品種ですが、癖が無く、ぷりぷりで甘みがしっかりとある、とっても美味しいお米でした。

いつか、このお米もうちのお店で取り扱いができたらなぁ~なんて、思いながら帰路につきました。

赤い車でニヤニヤしながら運転している中年男がいたら、それは、私だったかもしれません。(^^;

【今日の一言】

Tさんを紹介してくれたのは、炭素循環農法をがんばっているMさん!!ほんものの人は、ほんものの人と繋がっていく。まさに引き寄せの法則ですね。