【乾燥性の咳に悩まされている70代 女性 Sさん】
よく、うちのお店にご相談に来てくださるNさんのお母様のご相談です。
何でも、20年ほど前に旦那さんをなくされてからというもの、喉の辺りがつっかえるようになり、それに伴って空咳が止まらないのだと言う。
まず、訴えを色々とうかがった後、おくすり手帳をみせていただいた。(おくすり手帳とは、複数の病院でもらっている処方薬がひと目でわかるようにしてある、薬の管理の為の手帳で、災害時などに非常に重要な役割をします)
すると処方されている薬の内容を見てビックリ!!
●ロサルタン錠
●アトルバスタチン
●ベザフィブラートSR
●プルゼニド錠
●レンドルミン
1番上のロサルタン錠というお薬は、体内で合成される「血圧上昇ホルモン」の生成を邪魔する薬なんですが、なんと、副作用でもっとも多いのが・・・・この「 空 咳 」なんですよ。
現在血圧は120mmHgと大変安定しているのに、もうかれこれ10年以上ずぅ~っと同じ薬を飲み続けているらしいんですよ。
このSさんには、医師に相談して、血圧のお薬を変えていただけるように頼んでみられたらいかがですか?とお伝えしました。
それとSさんは、長年の便秘にもたいそう苦労をされているようで、レンドルミンのような安定剤が影響している可能性がありますよ。とお伝えしたら、そちらも驚かれていました。
新薬は「諸刃の剣」・・・不都合な症状を押さえ込もうとする一方、副作用も必ずでてきますよ・・という事。
Sさんは、1人暮らしで、朝は面倒なのでパン一枚・昼は外食・夜も買ってきて食べる事が多いみたいで、やはり食にもかなり問題がありそうでした。
野菜が全然取れていないので、大麦若葉生絞り青汁を。そしてロシアの健康占い師に聞いてみると腸の状態もかなりひどかったので、スーパーフローラを、そして、ご主人がなくなってから、喉の不快感が続いている事から、心因性の部分も少し考えて柴朴湯をご紹介しました。
早く良くなっていただけるといいなぁ~と思います。(*^-゚)vィェィ♪
【今日の一言】
新薬はすべて化学合成した異物。食べ物を食べるときに食品添加物には気を配るのに、お医者さんが出してくれた薬はなんのためらいもなく服用する・・・これでいいのかなぁ~。