【保育園で働くAさん 女性30代後半】その1
ある日の夜の事
Aさんとお母様がお二人で来店されました。
Aさん「じんましんが治らないんですけど。何か漢方でいいものありますか?」
私「いつごろからの症状なんですか?」
Aさん「もう一年以上になります。皮膚科にも3件行ったし、漢方薬局も実は2件行きました・・・でもなかなか良くならなくて」
私「そうですか・・それはお辛いですね。よろしかったらこちらでお話きかせていただけますか?」
お二人を相談コーナーにご案内し、色々とお話を聞くことにしました
Aさん「実は今日、本当はチラシの入っていた漢方薬局に行ったんですけど、ちょうどお休みだったんです。それで諦めて帰ろうと思ったらちょうど、明かりが見えたので寄ってみたんです」
そう、話すAさんの目は三角に吊りあがって、何かイライラしているような印象を受けました。語気も少し荒く・・これは言葉を気をつけて話さないと爆弾踏んじゃうな!って感じ。そして顔色は赤黒く、大きな吹き出物が顔中にできていました。
私「まぁ~、きっとあれこれとお伺いすると30分で、というわけにはいかないと思いますから、まずはお茶代わりにこちらでもどうぞ」
そういって、〇〇水をコップに注いでお二人にお出ししました
Aさんは、たちどころに一杯飲み干してしまいました。
私が、空になったグラスにもう一杯〇〇水を注いでいると、隣でお母様が自分の娘に対して「馬鹿だね!あんたは、そんなにいっきに飲み干して!もっとゆっくり飲みなさい!」その後もうんたら、かんたら・・・とずっと娘を罵倒し続けているんです。
あまりに気の毒になって、私はお母様に
私「きっと喉が渇いていたんでしょう。別にお代をいただくわけではありませんから、お好きなだけ飲んでいってください」と言いました。
すると、また、私には何も言わずに、また娘さんにグチグチと小言を言い始めるのです。娘さんの表情はというと、はっきり言ってスルー状態・・後々わかったことですけど、この親子、本当に血のつながった親子でした。
まぁ~あれこれとお話を聞くこと数分・・・・Aさんがこう言い出しました
Aさん「あの~・・・何かこのお水飲んだらすんごい眠くなってきたんですけど何か入っているんですか?」
私「いえいえ。普通のお水ですよ。物質的に何か薬品や特殊な成分が入っているわけではないですが、発売元の会社の方で、人の健康にとってプラスになるちょっとした仕掛けをした、面白い水なんですよ」
Aさん「あの~、今日車で来ちゃったんだけど、帰りの運転中に眠くなると困るんですけど」
私「まぁ~、うちは閉店までにまだ3時間もありますから、あんまり眠くなったら一眠りしていけばいいですよ。きっと今までの無理がたたっていたんでしょうね。私なんか、1日2リットル近くこのお水飲んでますけど、全然眠気なんて出ないですよ。むしろ集中力がアップする感じです。飲む人の体調によって、起こる変化はまちまちなんですよ。」
ん~・・・まだまだ序章なのにこんな字数になってしまいました(^^; 続きは次回にぃ~
【今日の一言】
う~ん、今回のお話は長編小説並みになっちゃうかも・・・