皆さんも人前で話すってこと日常多々あるんじゃないかと思います。

町内の役をまかされたり、婦人会の役だったり、PTAだったり・・・会社のプレゼンテーションだったり・・・

人前で話をする機会って意外と多いんじゃないかと思います。

私も最初は人前で話すのって緊張しました。

何日も前からミスしないようと原稿用紙に何枚も発表内容を書いて、その場に備えました。

でも、これを何回かやって気がついたんです。

発表原稿を用意しても、それを棒読みするのでない限り、あまり役に立たないってことを。

むしろ原稿があることによって、ライブ感がなくなり、話がとても陳腐なものになってしまうんです。

それからというもの、これとこれとこれだけは話そうというタイトルだけをメモに書き、それだけをたよりにぶっつけ本番で望むスタイルになりました。

むしろその方がスラスラと言葉がでてくるんです。

これは、自分でもとても不思議でした。

そもそも私達の脳の記憶構造というのは、ネットワーク状に保管されているようで、記憶を呼び起こす断片がひとつ見つかれば、そこから芋づる式に記憶が繋がっているらしいんですね。

ですから、タイトルさえ見ればそこから全部記憶がずるずると引っ張り出されてくるんです。

うちのスタッフからもよく指摘を受けます。

「先生って、よくあんなに言葉がすぐに出てきますね」って。

私も意識しているわけじゃないんですけど、たぶん、皆さんのお手元に毎月お送りさせていただいているダイレクトメールを毎月毎月書いたり、編集している行程が、私の頭の中の記憶の整理に繋がっているんでしょうね。

実際、このメルマガも書き始めるまで毎回どんな内容について書こうと決めて書いているわけじゃないんです。

いわば、書きながら考えているんです。

考えながら書いているというよりも・・・書きながら考えているんです。

人前で話すときも話しながら考えているんです。

考えをまとめて話しているんじゃないんです。

と~っても不思議ですが、いつしかこんな芸当ができるようになってしまいました。(^^;

さてさて、29日の異業種交流会の講師役もこれとこれとこれだけは伝えようとタイトルだけ考えて、後はぶっつけ本番でやってきたいと思ってます。

何が飛び出すか解からない・・・それってワクワクします。ムフフ

【今日の一言】

人前で話すときは 最初っから 間違えてもとちっても、「ごめんなさ~い!!緊張してま~す」でごまかしちゃうで臨めばグッド!!

間違わないようにしようとすると緊張は3倍増し!!楽しんじゃえって臨めば、緊張なんてまったくしない!!