【体質 体質っていうけれど 】
うちの家系は癌の体質なのよ・・とか
私は太りやすい体質なのよ・・とか
私は皮膚が弱い体質で・・とか
体質って言葉は 日常とても頻繁に使われる言葉ですよね
この体質って一般の方はどういう風に理解されているのかなぁ~??
もしかして、「遺伝的な体質」と考えていて
自分ではどうしようもないって思っているんじゃないのかな?
まぁ~背が高い・低い
目が大きい・小さい
指が長い・短い
皮膚の色が黒い・白い・黄色い
こういうのが、遺伝的な体質なのであって どうしようなできない部分ですよね
でも、例えば上記に書いた癌の体質・・・ってありますよね。
これは最新の研究では「癌遺伝子」というのが確かに見つかってはいます
でも、この遺伝子を持っているからと言って必ず発癌するか否かというのは、わからないのですよね
サムシンググレートの著者の村上 和雄氏(筑波大学名誉教授)の説では遺伝的な素因を持っていてもその遺伝子のスイッチをONにするか、しないかは、その人の物の考え方だったり生活習慣が決める
とおっしゃっていますね
つまり遺伝的な素因を持っていても
日常的な生活な養生をきちんとしている人は、そのスイッチをONにしないわけで、発病しにくいという事なのですよね
だから、太りやすい体質の人は・・食べ過ぎていなくても自律神経やホルモンバランスの崩れや使用な生活をしていると
太りやすい・・という遺伝子にスイッチが入ってしまうわけで
皮膚が弱い体質の人は・・ケミカルなものを知らず知らず沢山皮膚に着けていたり
食べていたり・・
そんな事が遺伝子のスイッチを入れてしまうわけなんですよ
つまり、体質とあきらめずにしっかりと原因をしり、養生をしていれば、あらゆる病気の類(たぐい)は予防できることになります
【今日の一言】
体質という言葉を言い訳にして、不摂生を繰り返していたら その病気治らなくなってしまいますよ